何か書かなきゃ行けない

式日、どんな式なの？何のための儀式なの？誕生日なの？
何となく、死と繋がるはずなんだと最後まで頭にずっと入れてたのに、全く当てなかった。そして、

最初から、この日々のカウントダウンとは何かの悪い結果に近づいてくると思ってたが、全然勘違ってだんだ。ちょっと騙されたの感じしてたが、今はすばらしかったんじゃないかと噛み締めている。

僕はちょっと気になっているのは、
この映画は記号が多くて、凄く抽象的、心理的なものが多いから、全体を見切らないと、何も分からないがちだ。これで、観客を引付けるための”わな”という手段がとても大切だと思ってるんだ。この日々のカウントダウンの存在は多分そのためだと思う。

内容と言えばやっぱり”愛”というものはテーマになったんだ。（日本社会はさすがの愛不足になっていくんだな〜〜〜）
鮮やかな色は心理の変化を表し、女の言葉もヒステリックで、現実と夢とまじていて、切なくてならない。この映画は全体的に暗いんだけど、最後は明るくなってよかったなあと思って、僕の気持ちもよくなったと気づいた：かわいい子はやっぱり笑顔だな~~~って　：）

この映画の流れは僕以前見た大好きな”空中庭園”という映画と似っていて、興味がある人に薦めたいと思う。